まず初週の売り上げ台数が PS4 の約 1/3 しかありません。
◆PlayStation 4 国内初週売上台数
32万2083台
https://www.famitsu.com/matome/ps4/launch_etc.html
「ファミ通」は11月18日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が11月12日に発売した「PlayStation 5」(PS5)の通常版とデジタル・エディションを合わせた国内販売台数が初週(11月12日~11月15日)で11万8000台(推定)だったと発表した。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2011/19/news096.html
その後の出荷状況はというと、こんな感じ。
【12/14~12/20】
Switch/21万1725台(累計1404万5916台)
Switch Lite/51579台(累計301万6285台)
PS5/15122台(累計19万6099台)
PS5 デジタル・エディション/2456台(累計45863台)
https://www.famitsu.com/news/202012/24211936.html
Switch が合算で 263,304 台。
PS5 が合算で17,578 台。
PS5 の週間売り上げ台数は Nintendo Switch の約 1/15!
今の入荷即完売の状況なら売り上げ台数≒出荷台数とみて良いと思うので、出荷台数が Nintendo Switch の 1/15 しかない、ということになります。
なんかドリームキャスト ( ものすごい需要のあった発売初期に全然弾数を用意できなかったため市場を作れず、そのまま負けハード扱いされてしまった ) を思い出しますね……。ちなみに PS2 初期は品薄でしたがそれでも初期出荷が 98 万台あったそうです。
プレイステーション2、初回販売台数は98万台
すでに PS5 自体の話題を全然見かけなくなってきましたが大丈夫かな。欲しいけど買えないとか言う人がいるうちが華、その人たちが「もういいや」となったら終わりですよ!
そもそも PS5 は「価格の割に性能が良い」点に注目されてるのであって、時間が経てば PC でもっと高性能なパーツがもっと低価格で出てくるようになります。そうなると PS5 の魅力も失われてしまいます。一番のウリが「魔法の速さの SSD」でしたが、それだって最近は PS5 より速いものが Amazon で普通に売ってますからね……。もう SSD の速さをウリにするのもなかなか苦しくなってきました。
発売前は一部の PS 大好きっ子が「PS5 ならロード時間 0 秒だ!」とか言ってた FF14 のロード時間だって、フタを開けてみればそれは完全な嘘で、実際は SATA SSD と一緒という酷いオチがつきましたからね ( ネットワークの速度もあるしゲーム自体の制限もあるから 0 秒なんてありえないというのは、ある程度知識ある人なら分かってた。分かってないのは PS 大好きっ子だけ ) 。
※PS5 の SSD は 5.5GB/sec
Samsung 980 PRO 1TB PCIe Gen 4.0 x4 (最大転送速度 7,000MB/秒) NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V8P1T0B/EC 国内正規保証品
なんでいきなり PS5 の記事を書いたかというと、まだ 12 月に何も書いてなかった事に気づいたからです。それだけです。