いまのサブ機が Xeon E5-1620 ( SandyBridge-EP ) なんですが、いまベンチマークがこんな感じでして。
Cinebench R20 Multi : 1307
Cinebench R23 Multi : 3409
TDP130W の爆熱 CPU のくせにこの数字ですよ。
そして TDP65W の Ryzen 5700G のベンチマークはこんな感じです。
Cinebench R20 Multi : 5517
Cinebench R23 Multi : 14211
速度差が 4 倍以上!しかも消費電力は半分!いやあ技術の進歩ってすごいですねえ……。発売から 9 年くらい経過してるはずなので当然の結果かな?
ただこれは、Xeon E5-1620 → Ryzen 7 5700G でコア数が 2 倍になっている影響もあるので、一般的な使い方だと 4 倍の速度差は感じられないと思います。
でも我が家では動画エンコードをよくやっていまして……。Xeon E5-1620 で、1 時間の動画を x265 でエンコードすると 4 時間かかるんです。CPU が 4 倍速以上になれば、これが 4 倍以上のスピードで終わるわけでして……。
いま 4 時間かかるエンコードが 1 時間未満で終わるようになる!!夢のようじゃないですか。これは電気代も安くなりますよ。
他にも 8 コアで速い CPU は Ryzen 7 5800X とか色々あるんですが、今回は「PC の消費電力を減らしたい」という理由もありまして。
「ZEN3、8 コア、TDP65W」を満たしている CPU が、Ryzen 7 5700G しかないんです。
というわけで Ryzen 7 5700G がとても欲しい! 8/5 の発売が待ちきれない!という感じです。
だからアスク税でめちゃくちゃ高価にしたりするのはやめてね……。