"Geekbench"を使って測定されたベンチマーク結果が公開されています。まだ発売されてない端末のベンチマークだし、話半分でどーぞ。
iPad 2
746
iPhone 4S
622
iPad
447
iPhone 4 (CDMA)
371
iPod touch (4Gen)
370
iPhone 4 (GSM)
368
iPod touch (3Gen)
274
iPhone 3GS
272
iPod touch (2Gen)
185
iPhone 3G
135
iPhone (Edge)
135
iPod touch (1Gen)
132
自分は iPhone 3GS から 4S への移行なので、これを真に受ければ 約 2.5 倍の高速化!ムーアの法則に当てはめれば、28 ヶ月で 2.5 倍はまあ妥当な進化でしょうか……?
CPU のコア数増加による性能向上がベンチマークの数値に現れていないように見えるので、アプリのマルチスレッド化等が進めば、もっと 4S が快適に使えるようになると思います。
3G → 3GS が、1 年で新機種が出たにも関わらず性能の向上が 2 倍なのに対し、3GS → 4 や 4 → 4S がそうなっていないのは、ここらへんがバッテリーとの兼ね合いでギリギリなのかもしれません(iPhone (Edge) から 3G で高速化しなかったぶん、一気に伸びただけなのかもしんないけど)。
スマートフォン向けのクアッドコア ARM もまもなく出るようですが、やっぱり電力消費が激しく、バッテリーが全然持たないようです。メーカーは「CPU をフルに使うソフトを作るな」というスタンスなようで、それだと高性能 CPU を積んだ意味が無いじゃん……という気もしますが「高性能 CPU をフルに使って高性能を発揮するのではなく、あえてパワーを抑え低電圧で稼働させることにより、高性能 CPU を電力消費を抑える方向に活用」しようとしているのかな……?
オリジナルの結果はここ : http://www.primatelabs.ca/blog/2011/10/iphone4s-benchmarks/