aruto's diary

Since 2003

6 年の時を経て初代 iPod nano の無償交換プログラムがはじまっている


今頃かよ!!と思って、初代 iPod nano っていつ出たのかを調べてみたら 2005 年 9 月……。6 年前に買った iPod nano をまだずっと使っている人ってどのくらいいるんでしょうか。
この時期、携帯電話・ノートパソコン等のバッテリーが異常発熱したり妊娠したりする事件が多発し、Apple のバッテリーもご多分に漏れず異常発熱したり妊娠してたのでした。そのまま使い続けると発火する恐れがあり、危険です。
というわけで、2008 年には一度バッテリー交換プログラムがはじまっていました。

第1世代 iPod nano バッテリー問題について
弊社は、ごくまれなケースとして2005年9月から2006年12月に販売された第1世代 iPod nanoのバッテリーが過熱を起こし、使用ができなくなったり、変形していることを確認しました。 弊社はこのような事故の報告を何件か受けており(すべて第1世代iPod nanoであり、0.001パーセント未満です)、これらは一つのバッテリー・サプライヤーからの供給であることを特定しています。 これまで、重大な人的被害や物的損害は報告されておらず、また他のiPod nanoのモデルについてはこうした報告はまったく受けていません。
http://www.apple.com/jp/pr/library/2008/08/20The-first-generation-iPod-nano-battery-problems.html

これで解決したのかなあ?と思ってたのですが、まだ終わってなかったようです。
初代 iPod nano をお持ちの方は、交換プログラムの手続きをしたほうが良いかもしれません。……でも、これで届く交換品って初代 iPod nano なんでしょうかね?もう在庫が無いだろうし、とっくの昔にディスコンになった製品を製造するのも大変だろうし、ひょっとしたら最新型の iPod nano に交換されるのかも……?
どうなんだろ。どなたか試しに手続きしてみて下さい。
手続きは以下の URL から可能です。

iPod nano (1st generation) 交換プログラム
Apple では、ごく稀に iPod nano (1st generation) のバッテリーが過熱して安全上の問題を引き起こす可能性があることを確認しております。対象となる iPod nano は 2005 年 9 月から 2006 年 12 月の間に販売されたものです。
この問題は、製造上の欠陥があるバッテリーを生産した特定のバッテリーメーカーに原因があることがわかっています。実際に過熱事故が発生する可能性はきわめて低いとはいえ、バッテリーの経年に伴ってその可能性は高くなります。
iPod nano (1st generation) をお持ちのお客様は使用を中止し、下記の要領で交換手続きをされることをおすすめいたします。
http://www.apple.com/jp/support/ipodnano_replacement/