24kHz 出力が必要な時もあります。なのでやはり PC-98 を使うなら 24kHz が表示できるモニタが必要です。
実は 飯山のモニタはだいたい 24kHz が映ります (※非対応機種もあるのでスペックシート確認必須)。
あとは三菱の液晶も、スペック表には書いてませんが高確率で繋がります(全部が全部そうではない模様)。アイオーデータに移管された後はちょっとよくわかりません。
640 x 400 ( 16:10 ) の画面を 1920 x 1080 ( 16:9 ) に出力するので、ほんのすこし表示が横長になります。モニタによっては調整できる範囲内かもしれませんが……。
それが気になる方は 1920 x 1200 で 16:10 で 24kHz 対応の物を買えば良いのですが、なぜかこのタイプのものはやたら高価です。飯山のモニタも 1920 x 1200 の物に限ってなぜか 24kHz に対応してなかったりします。
なので、ここに強いこだわりを持たない方には 1920 x 1080 で妥協する事をお勧めします。まあモニタの設定で縦を縮めれば多少マシになるかも……。
妥協した場合は 15,000 円くらいで (安いものなら) 買えますが、できない場合は価格が数倍になります。ただ CAD とかで使うなら仕方ないとは思います ( まだ 98 で CAD やってる人いるのかなあ )。
モニタがない / 用意できない場合 :
素直に GRPH + 2 で 31kHz 出力しましょう。ただしキーボードが必要です (変換アダプタ経由は不可)。 同期のタイミングで画面を書き換えているような作りをしているものだと、ソフト自体が 31/24 倍速で動いてしまったりします。あと GDC のパラメータも変わったりするようで、一部のソフトが誤動作する可能性もあります。
やはり PC-98 を使うならできれば 24kHz 表示可能なモニタを買いましょう。幸いまだ手に入りますし、最近のモニタはバックライトが LED なので長持ちしますよ。多分、昔使ってた CRT よりずっと。