aruto's diary

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Xbox360のトラスティベルに感動した

 ストーリーに感動したとか、そういうのじゃないんですけど。まだ第一章ですし。

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 手持ちのデジカメで撮影したら、色がくすんでしまったので、ちょっとGR Digitalを借りて撮影してみました。かなり再現性が高いです(それでも、ちょっと違うのは仕方ないかな。モニタのキャリブレーションの問題かもしれないけど)。
 このグラフィックに感動した。これが60fpsで動くのはすごい。戦闘シーンに入るとき/復帰するときの読み込みもほとんどないし、PS2のRPGで「読み込みがなげえ!」とイライラしていたのは一体何だったんだろう、という感じ。
 大容量のVRAMが使えるおかげなのか、とにかく色が多彩で、あざやか。こんなに色数の多いRPGを見るのははじめてだ!PS2だとテクスチャの色数が16色になったりとかあったみたいですが、VRAMが4MBしかない事を考えると、仕方ないかもしれません(これは、2000年当時から考えても少ない)。一方Xbox360は512MBをメインメモリ/ビデオメモリで共用します。これはエントリーレベルのPCにもよくあるタイプです。
 「ポリゴン数はそこそこだたけど、色彩が乏しかった」PS2時代のRPGから、「ポリゴンも色彩も満足できる」ようになったあたり、まさに世代交代していく瞬間を目撃したって感じでしょうか。たぶんこのへんはXbox360もPS3も同じだとは思います(多少の性能差はあれど)。
 でも、これ去年のゲームなんすけどね……これが1480円で買えちゃうなんておそろしい。やっぱ(当時の?)Xbox 360ユーザには、こういうのはあわなかったんでしょうか。ゾンビ撃っていくゲームのほうがいいとか。そういうのも面白いっすけどね。単に出荷しすぎたとか、そういった理由かもしんないけど。ゲームのデキは悪くないし(なんかこのへんWiiのオプーナと似てるな)。本体同梱版が出たくらいだから、出荷数は相当多かったのかもしれない。
 PS3で「トラスティベル 〜ショパンの夢〜 ルプリーズ」とかいう名前になって完全版?が出たようですが(そのせいでXbox版が値下がりしたのかも)、何が変わったのかよくわからんちんです。Xboxに逆移植されたら…嬉しいやら、悲しいやら(差分パッチをマーケットプレイスで配信してくれたら嬉しい)。
 写真追加。補正をソフト任せにしてみた。こっちのほうがいい。

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