aruto's diary

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FF14 漆黒のヴィランズ クリア後のネタバレなし感想

FF14「漆黒のヴィランズ」 ( パッチ 5.0 ) ネタバレなしの感想というかレビュー的なまとめです。
状況: メインクエストクリア済み。極 2 種クリア済み。サブジョブやクラフターのレベル上げをしています。


・シナリオは「5.0は帝国かぁ、つまんないなぁ」と予想してたので予想外だった。良い。「今までになかったもの」がある。良い。

・相変わらずメインクエストのクオリティがすさまじい。自信持って FF の最新作をプレイしてると言える。紅蓮よりかなり良い。

・ただしメインクエストとそれ以外のクエストのクオリティには結構差がある。

・フライングマウント使えない移動、最初はこれも冒険感あるなと思ったけど、エリア内のグラウンドマウント移動も1時間もやると飽きる。
 シナリオと風脈でフライング解放されるからまあ我慢するか、という感じ。

・たぶん飽きるのは移動速度が遅すぎるせい。フライングマウントに慣れてるから速度未解放のグラウンドマウントが遅すぎて……。マップも広いのでなおさら。
 速度を 1 段階解放すると「まぁいいか」と思うくらいのスピードになる。

・クエストインスタンスバトル、1回が長すぎる。
 バトルの内容も単調で(低難易度にせざるをえないので、これはしょうがないんだけど)、冗長に感じる。紅蓮の悪いところを引き継いだ。単に敵の HP を減らすだけで改善すると思う。
 長くて良いのは紅蓮の「終節の合戦」のようなメリハリがあるもののみで、そうでない、ただ敵が同じ攻撃をループしてくるだけのようなものは、もっとテンポよく終わったほうが良い。
 「あら、あっけないな」と感じるくらいで丁度いい。それを超えると「なげー、だりー」になる。「手応えのあるバトルコンテンツ」は他にあるでしょ。

・風脈の難易度は丁度よくなった。湖畔は絶許。
 多少のストレスはアクセントになるけど、こういう必須要素ではやりすぎてはいけない。

・極の難易度は、4.1 ~ 4.5 よりは結構低い。4.0 よりは高い。
 というかバトルコンテンツ全般、拡張当初の物と比較すると、4.0 より全体的に難易度が上がっている。ID ボスやモブハント等もギミックが厄介になっている。低難易度コンテンツの難易度インフレの懸念。
 低難易度コンテンツの難易度はやりすぎてはいけないです(教皇庁がクリアできず引退したフレンドや、オーラムヴェイルで心折れて引退した知人もいるくらいで……)

・以前の、ジョブごとにジョブクエをこまめにやっていく方式、興がそがれるし面倒くさかったので、ロールクエストにまとまったのは良い。ただクオリティはメインクエストよりだいぶ劣る感じで、ストーリーに入り込めない。

・サブクエが全部レベルアジャストになったのは、レベル上げに使いやすくなったので良い。けどやっぱり報酬少ない。1回こっきりのクエストなのに、紅蓮蛮族デイリーのほうが経験値多いのはちょっと ( Lv70 後半になってようやく紅蓮蛮族デイリーを超える感じ )。

・ジョブ調整~~!だいたい問題ない一方、一部のジョブだけひどい感じに。特にヒーラー!タンクの時そうだったけど「追加ジョブはなくてバランス調整に注力します」は、バランス崩壊フラグですね……。
 とはいえ全体的にはプラス評価です。機とか。一部がひどいだけです。
 学者なんかは召喚の調整の割を食ってる感アリアリで、「エナドレ復活」「非戦闘中でもフローが貯められるように」だけで改善しそう。でも巴術との兼ね合いがあるから、やらなさそう。

・吹き矢システム、やりすぎると鬱陶しいだけだけど、今回くらいが良いアクセントになるギリギリのラインかなと感じた。これ以上濫用してはいけない。

・高い所から落下したときオートランが時々止まるようになった。不具合かな?

・拡張後の緊急メンテは恒例になってしまった。ただ今回、アーリーアクセス期間中のメンテは無かったのでまあ良いかな。
 「発売日に緊急メンテ実施」になったのはある意味ギャグ。