これはnp21
我が家にあるレトロPC実機はこんな感じです。
・MSX turboR FS-A1ST
・1chip MSX
・PC-9821Ce2/S2D
・PC-9821Xs
・PC-9821Cx2
・PC-9821Na7/HC7
・PC-9821V166(流星)
・PC-9821V200(青札タワー)
・X68000Z(レトロか?)
- 98がたくさんある
バリュースターが2台もあるとかどれだけバリュースター好きなんだよ!と思いきや、たまたまです。個人的に好きなのは 98マルチ/CanBeあたりだったりします。
あと98 FELLOW (BX/BA) も好きなんですが持ってないです。
でもなんでバリュースターが2台あるんですかね……魔がさしたんですかね……。
PC-98のメインはPC-9821V200で、こいつは音源としてWaveMasterが搭載されており、またHxC Floppy Emulatorが搭載されているのでかなり強いです。しかもUSB搭載なので、専用ドライバを使うことで、MS-DOSで最近のUSBマウスが使えます。PCI USB 2.0ボードが搭載されているため有線LANに実用的な速度で接続でき、LAN経由でファイルのやりとりもできます。
MMX Pentium 200MHz, メモリ96MB, Matrox MGA-1064SG というのは Windows レトロゲーム実行環境においてもそこそこ強く、ディスクステーションのゲームも快適に遊べます。
Windows 98とMS-DOS 6.2のデュアルブートになっており、WindowsもDOSも両方動きます。98ってOSの複数ブートに強いですよね。
ただ後期98なのでBIOSにBASICがなかったりするので、初期98ソフトの一部が動かなかったりします。
またCPUが新しすぎるのでイースIは動きません。このへんはなあ……動く実機用意するのしんどくて……EGGコンソールでいいですかね……。
- MSXは2台しかない
理由ははっきりしてて、MSXって互換性がかなりきっちりしてるんですよ。例えるなら、「PS4なのにPS1~PS3のディスクが全部動く」みたいなもんです。だからMSXシリーズ最上位機種のMSX turboRが1台あれば大半のゲームはこれ1台で行けるわけです。
「大半」なんなら、一部のゲームは動かないんじゃないか!と言われるとその通りで、turboRはカセットテープに対応していないので、カセットテープのゲームは動きません。ただデータレコーダー持ってないですし、カセットテープのゲームも持ってないんです。それ以外のゲームは極一部を除いて動きます(ごく一部にMSX1専用ソフトがあるがかなり少ない)。だからまあいいかなって。
どうしてもやりたいなら1chip MSXがありますしね。これはMSX2ベースですし、ディップスイッチの操作でカセットテープのゲームを読み込むことができます。
- FS-A1ST vs FS-A1GT
昔はFS-A1GT持ってたんですよ。なんですけど実家に置いてたら親に捨てられちゃいました。いま17万するって知ったら捨てたことを全力で後悔するやろなあ。
MSX本体在庫あります♪特に、オーバーホール品の「MSX turboR FS-A1GT」は個人的にも欲しい品物。そして、MSX本体はすぐに売れてしまう場合もあるので、欲しいのがあったら迷わず購入しまうのが良いと思いますよ!(いっちー☆ほし) pic.twitter.com/9TgC7BSJbK
— BEEP秋葉原店 (@BEEP_akihabara) 2023年9月25日
で、MSX turboRはやっぱり1台は持っておきたくて、数年前にFS-A1STを買ったんです。秋葉原BEEPで買ったんですが、そのとき年末セールをやってて、A1STが55000円、A1GTが85000円でした(今の値段考えるとめちゃくちゃ安いですね)。そこで私はA1STを選びました。
ちょっと迷いました。どちらもturboRで、たいした違いはないんですよ。上位機種のFS-A1GTはRAMが倍の512kBあり、MIDI端子がついていて、MSX ViewというGUI環境が本体に内蔵されているのが違いです。
完全な衝動買いだったんですよ。衝動買いで8万は出し過ぎじゃないか!?と思いました。そこで理性が働き、55000円のFS-A1STを選びました。
決めた後で知ったんですが、FS-A1STは本体にコンポジット出力端子(映像/音声)がついてるんですよね。一方FS-A1GTはついておらず、音声出力するだけでも専用のケーブルが必要です。
専用ケーブルとか絶対なくすんですよ。その点、汎用ケーブルだけで行けるFS-A1STのほうがいいですよね。
とりあえず書き出すとめちゃくちゃ長文になりそうなので、続きは後日。