aruto's diary

Since 2003

nsf、続き

ところで自分はMSX/PC98というか、YM系のPSG/FM音源しか分からない事がわかりました。
音の組み合わせでどんな音が出るか?とかが全くわからない。覚え直し。YM2608ならもうバッチリなんですけどね(過去形かも)。
ちなみにYM2608はSSG音源(+FMも鳴るよ)用のチップで、MSXPC-98両方に共通して使われました(98は外付け)。実は同じチップだったんですねー。だからMSXPC-98で(SSGは)同じ音が鳴るんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Programmable_Sound_Generator
が詳しいです。 まあMSXはYM2149とかYM2143とかYMF281Bとかあるらしいですが。
ファミコンの音源は RP2A03。CPU内蔵音源です。設計は(アメリカの会社が作ったものをカスタムしたのが)リコーで、製造は海外だった模様。YM2608は確か純国産。
ファミコンの音源はメーカーからして違うのでクセが違って当然で、だから全く理解できなかったんだと思います。わかりやすく例えればMacWindowsくらい違うかな。
「どっちも同じこと(Web,Mail,Chat等)できるじゃん!」「でもやり方も違うし、見た目(聴いた耳、か?)もちょっと違うんだよ」みたいな。 いやちょっと例えが暴力的すぎたか。
覚え直せばいいんだろうけど、「PSGに慣れてるからPSGを使おう」と思ってたのに、「PSG使うためにRP2A03を覚えよう」では本末転倒なのでやめ。
というわけで、慣れたMSXで作曲することにします。ツールが貧弱なのが弱点か。いまどきMusicAもなあ。ちょっと探してみます。
昔作った曲ぽいもの:(リンク切れ)
試しにnsfに移植しようとして挫折しました。和音のクセが全然違うし、そもそも耳コピーできない。(これはFM音源使ってますが、もともとPSGだけの曲なので移植可能なのです)
そういえば昔はサウンドコンポーザがサウンドドライバ書いたりするのが当然だったね、今は芸術家きどりのみなさんしか居ないけど。