今さら感もありますが……。avex、ソニーなど、CCCDを推進してきた大手レコード会社が、CCCDの採用を弾力化(実質縮小)してゆく方針なようです。
国内で初めて音楽CDにコピーコントロールCDを採用したエイベックス(東京都港区、小林敏雄社長)は17日、コピーコントロール機能を商品ごとに弾力的に決定する、と発表した。今月22日発売のCDから実施する。CCCDと通常の音楽CD規格を使い分け、同時にスーパーオーディオCDやDVDオーディオを積極的に採用していく。同社では「著作権侵害行為に対する啓発活動が一定の成果を収めたことや、HDDミュージックプレーヤーなど新しい音楽の楽しみ方の広がりに対応していくため」と説明している。一方、ソニーミュージックもコピーコントロール技術の1つであるレーベルゲートCDを取りやめる方向で検討に入った。
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/solution/news/20040917org00m300103000c.html
とにかく喜ばしいことです。これまで欲しいと思っても、どうせPCで聴けないとかプレイヤーを傷めるからって事でCD買うのを避けてきたこともありましたが、そんな必要もなくなります。まあ当然のことでもありますが、その当然のことが制限されてしまう状況だったわけで、それが正常化されたというのは実に喜ばしいことです。
願わくば、これまでCCCDでリリースされたCDが、普通のCDで再リリースされれば言うことなしなんですが。例えばつじあやの「恋恋風歌」とか!
ってvictor(jvcmusic)は今回の発表には関係ないんだっけ。ああ早いとこ何とかしてほしいもんです。avexのCDは元から買ったことなかったんですが、victorはいくつか買ってるので。
そういえば、ここ→http://www.jvcmusic.co.jp/cccd/ を読むと、「全ジャンルCCCDにしていく」と書いてあるんですが、新居昭乃「エデン」もCCCDなんだろうか。