aruto's diary

Since 2003

季刊エス 第7号

今回の特集は女學生ということで。大正時代〜昭和初期あたりの女学生がメインになってます。袴姿の女学生が表紙だったりするので、一部の人は見逃せなかったりするかもしれません。
内容は、イラストと詩、あとは女学生関連の作家さん特集(女学生が出てくる作品を描かれている方(「はいからさんが通る大和和紀と)と、女学生に好まれた作品を描かれた方)が少々。
その中で紹介されていた蕗谷虹児さん。この方は、大正〜昭和初期に活躍された方で、アールデコ調のモダンな画風と、日本的情感を兼ね備えた絵で人気だったようです。今と違ってエンターテイメントの少ない当時の少女たちにとっては、アイドル的存在だったとか*1。大正時代の作家さんの作品というのはいつ見ても憧れてしまいます。。。
他にも中原淳一氏の特集とか。
紹介されていた、挿絵画家の高畠華宵さんの作品が展示されているらしい弥生美術館、行ってみたいなあ。
他にもなぜか「マリア様がみてる」の記事があったりして、おなかいっぱいでした。
そういえばマリみては7月からアニメの新シリーズが始まるようで(この記事を見て知った。。。)、楽しみです。

*1:この時代の画家さん達は、総じてそんな感じだったようですね