これ、DoCoMoの503i〜505iの時代に同じことを考えてたんですが(笑)無理だなと痛感しました。
- ゲーム機に一番重要なものは操作性
- 携帯電話に一番重要なものはコンパクトさ
コンパクトにする→操作性が犠牲になる
操作性を向上させる→コンパクトさが犠牲になる
という悪循環。さらに携帯電話はメールが快適に打てる事が必須条件とされるので、ボタンの数を減らす事はできない。でもゲーム機としては必要ないボタンばかり(ゲーム機としては、十字キーの他2〜6個あればよい)、という感じ。
携帯ゲーム機の理想型はGBASPもしくはGBミクロだと思うんですが、それと携帯電話を比べてもらえば分かる通り、携帯電話は圧倒的に操作性が劣っています。十字キーを搭載し、必要最低限のボタンを搭載したゲーム専用携帯電話でも出せば解決するかもしれませんが、メールが打ちづらい端末がさして売れるとも思わず。
実際携帯電話でゲームしてもらえばわかるとおり、テトリスさえなんとかできる程度、アクションゲームやシューティングゲームなんてとても無理です。
ということで、今のところ携帯電話がゲーム機として大々的に発展していく事は考えにくいでしょう。