Office の最新版が OSX 10.9 (Mavericks) だと動かないので、 10.11 (El Capitan) にアップデートしてみました。
しばらく触ってみた感想。
- 動作がきびきびしている
特に GUI 関係、画面の描画がずいぶんスムーズになりました。体感できるレベル。OSX 10.10 (Yosemite) からだと特に快適らしい? Yosemite 使ってないのでよく分かりませんが。
ただ、邪魔なキャッシュが削除されて速くなっただけ、の可能性もあります。
- セキュリティ保護の強化により、一部のソフトが動かなくなった
Rootless (SIP) という新機能により、たとえ特権ユーザ (root) でも、 /usr/bin 等にアクセスできなくなりました。その影響で動かないソフトが出ています。
Rootless を無効化すれば、10.10 と同等になります。手順は下記の通りです。
1. Mac の電源を落とす。
2. CTRL+R を押しながら電源を入れる。
3. メニューの「ウィンドウ」→「ターミナル」を選び、出てきた画面で csrutil disable と入力する。
4. Mac を再起動する。
ただしセキュリティ強度が下がるので、一般のユーザにはお勧めしません。無効化せずに使う事をお勧めします。
ソフトの開発元としては「セキュリティ強度が下がる設定をユーザに強いるのは問題なので、今後のアップデートで、設定を変えずに使えるようにする」対応を取る所が多いようです。
というわけで、あとなんかあったら追記します。