変更点は、気づいた範囲だと
- 追加要素のアレ(ダンジョンとか)
パッケージに書いてある項目は割愛します。追加エンディングを見るとクロノの武器「夢幻」とかが(「にじ」より上)が手に入るらしいですよ。
- ムービー(本編中のムービーはOFFにできる)
オープニングはムービーのみ(SFC版のデモは無し)。ムービーONの場合はOFFでプレイした場合の演出にムービーが割り込まれるだけで、一部の演出がムービーで代替されるわけではありません(つまり、ムービーONでも何かがカットされることはない、ということ)。
- 音楽は、一部の楽器の鳴り方が違うような気がするかしないか……というレベルで、ほぼ変わらない
SFCと全く同じとまでは行かないです。ヘッドフォンでプレイすると、DACの差?のようなものを感じるかも。ただ、GBA版FF6とかと比べると別次元。アレと比べると「完全再現」と言ってもいいかも。
- デフォルトがダッシュ
もうBボタン押し続けなくていいです。
- ゲームモードを「クラシック」でプレイすると、かかっている魔法が表示されて便利
「プロテクト」とか。ヘイストとプロテクトが両方かかっている場合でも、それがわかるので便利。
- レースもそのまま
スペックアップしたけどSFC版のままです。拡大縮小回転機能使ったアレですね。これをすげーすげーとか言ってプレイしてたあの頃を思い出すともう。13年前の自分にForza2とかPGR4とかプレイさせたら驚いて死ぬんじゃないかすら。
- ずかん
倒さなくても登録されます。逃がしてもOK。「落とすアイテム」「色仕掛けで手に入るアイテム」も掲載されるので便利。ボスキャラを選ぶと、そのボスの戦闘音楽が鳴ります。簡易サウンドモードもどきになる?戦闘曲のみだけどね。
- 細かい仕様変更とかバグ修正?っぽいものがある
リーネの広場でレースしてる人にAボタン連打して邪魔できなくなった、とか。
ということで「オリジナルからいかに変化させないかにこだわった移植」と見ていいんじゃないでしょうか。移植するなら、特にレースシーンあたりはスペックアップに合わせて変えたりしがちだと思うんだけど、それもやってないんですよね。
しかし、当時何十回とクリアしたはずなのに、今やっても新鮮でびっくり。「もう何度目だよ!つまんねー!」とか感じると思ったのに。