aruto's diary

Since 2003

24時間テレビはテレビ業界のデスクリムゾン

ちょっと、「どれくらいつまんないのか見てみるか」と見てみましたが、「つまらないという評価がもったいない」くらいつまらなかった。というか、今後これ以上につまらない物を見ることはないと思う。テレビ番組に点数をつける行為に限界を感じた。マイナスつけてもいいですか。
出演者全員やる気無しでグダグダな雰囲気の中で「感動を!」とか言ってる。この番組はまさに、「つまらない番組でも続ける、それがテレビ業界なんです!」ということを伝えるためにあるのではないだろうか。猛批判をあびる優れたもとい、猛批判上等で続けてるこの番組のプロデューサーは、まさに勇者。
とりあえず、「板倉やばいって」という話ですか、音声さんいい仕事してますね。インパルスが仕事を失わないことを祈ります。出演者みんな心の中で思ってたりしてもおかしくなく、それを表面に出したのがえらいというか、出してしまっただけですが。
24時間テレビはなくしてはならないのです。「つまらない番組の象徴」として君臨しつづけていただきたい。(まさか来年「30周年を節目に」終了したりしないよね……?)
そういや裏番組のめちゃイケでパロディされたりしてましたね。あの番組のプロデューサーも、24時間テレビのすばらしいところに気づいてるんじゃないんでしょうか。「こんなつまらない番組が平気で放送されていることがすばらしい」。
「愛は地球を救う」。すばらしい。でも今の時代、とっくに陳腐化したキーワートをいまだに言い続けているということは、ひょっとすると本気なのかもしれません。猛批判を浴びながらあと10年くらい言い続けられたらすごいことですが。