aruto's diary

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Youtube HD + Flash Player 10.1がすごい

まずYoutube HDの画質をご覧ください。

(1920x1200です。クリックして拡大)

(※オリジナルの動画はコレですが、もう無いかもしれません http://www.youtube.com/watch?v=XfIDDDqBw7Q&fmt=37
はいこれがYoutube HDの画質です。……もちろんこれを鑑賞するためには、それ相応のマシンパワーが必要なわけです……が、Flash Player 10.1betaにて、ついにFlash Playerにも動画再生支援機能が実装されました。
GeForce8/9世代以上またはRADEON HD3/4世代以上で利用可能で、これを使えば動画のデコード処理をGPUで行うことができます。……ようするに「重い動画再生処理に、ビデオカードの力を借りる」機能です。
何が良いかと言うと、時代後れのCPUでも重い動画を再生することができます。たとえばAtomやCeleronでもBlu-rayを再生することができるようになります。その機能がついにFlash Playerでも利用可能になったわけです。
「CPUが遅くてYoutube HDやニコニコ動画が重い!」て方にピッタリ。もし今のPCが非対応だとしても、ビデオカードを対応品に交換するなどして利用可能です。すくなくともCPUの交換よりは格段に敷居が低いはず。
Flash Player 10.1はAdobe Labsからダウンロード可能です。こちら : http://labs.adobe.com/downloads/flashplayer10.html
Firefoxユーザは「Download plug-in for Windows」、IEユーザは「Download active-x for Windows」をダウンロードして下さい。Mac/Linuxユーザは見たままです。
※注意点:現時点では動画再生支援機能はWindowsのみ対応、Mac/Linuxは非対応です。正式版での対応を祈りつつ、待ちましょう。
ただし、Macでもなぜか動画再生支援とは関係ない部分で「動作が軽くなった」という報告があり、インストールして試す価値はあるかもしれません。